【ダメ。ゼッタイ】ソフトバンク光を賃貸で許可なしはNG！許可のコツ3つ

賃貸で光回線を利用しようとする時に、管理会社への許可が必要なのは結構知られていることだと思います。

でも「工事」するのを「管理会社」に「電話」で「許可」をとるって面倒ですよね。

しかしコツさえ分かってしまえばカンタンです。

重大なトラブルになる可能性はゼロではないので、この記事を読んでトラブルなしでソフトバンク光を利用できるようにしましょう。

結論、賃貸では管理会社への許可取得は必須です。

しかし工事の有無は回線申込後にしか正確には分からないため、まずは申し込みしてから工事が必要だった場合に管理会社に連絡しましょう。

また、おすすめの回線申込み窓口は人によって違うので「損したくない！」という方は、「ソフトバンク光【おすすめネット代理店比較】」の章を参考にしてください。

賃貸に光回線を勝手に導入してはダメ！許可は必須

ソフトバンク光に限らず、賃貸物件で工事をする際は大家さん及び管理会社の導入許可が必須です。

光回線を導入するときは、どんな建物であろうと工事が発生する可能性があります。

なぜ許可が必要？

ほとんどの賃貸の規約には、「本建物の現状を変更してはいけない」という文言があります。

光回線の工事は捉え方にもよりますが、現状の変更に該当するため管理会社の許可が必要です。

特にビス止め・穴あけが必要になる場合は許可は必須。

許可を取らずに勝手に人の家（賃貸）に穴を開けたら、当然トラブルになりますよね。

工事当日に現場で作業員がビス止めが必要なのか、穴あけが必要なのかを判断します。当日に慌てないように事前に許可を得ておくのが重要です。>>許可の取り方のコツ3選と実際の文言

工事許可がいらない場面

光回線導入の際に工事が発生しないことがあり、その場合は許可は不要です。

以下2つのパターンでは、管理会社や大家に連絡することなく光回線を導入できます。

それぞれ説明していきますね。

1.既に自分の部屋まで光回線がきている

すでに自分の部屋まで光回線がきているのであれば、工事は不要なので許可も不要となります。

これを無派遣工事と呼び、業者は訪問しないため工事の立会いはないです。

どういうことかというと、回線自体は撤去されていても表側の光コンセントだけが残っていることがあるからです。

そうすると工事が必要になってしまいます。

なので結局のところ、申し込んでからでないと無派遣工事かどうかは正確には分からないです。

2.転用・事業者変更

転用や事業者変更で乗り換えの場合は、許可は不要です。

転用や事業者変更は全く同じ設備（NTTの設備）を利用しての乗り換えなので、工事が発生することがありません。

したがって許可は不要ということになります。

転用・事業者変更で申し込む場合はキャッシュバック額が減額されない公式プロバイダであるyahoo!BBがおすすめです。

許可を取らずに工事をしたらどうなる？

許可を取らずに黙って工事をして、管理会社や大家とのトラブルに出くわしたという経験はないですが、起こり得るトラブルとして、2パターン考えられます。

1.工事中に管理会社の人や大家が通りかかって業者に声をかける

工事が始まる前に業者はお客に、工事許可をとってあるか確認します。

そこで工事業者には許可を取ってあると嘘をついて工事をさせ、管理会社や大家の人に見つかったらトラブルになるでしょう。

管理してる賃貸に、知らないうちに工事業者がきていたらほとんどの人が声をかけるはずですから。

許可をとっていないのに「◯号室の人から光回線の工事頼まれて、ビス止め許可もらってるって言ってたんでー。」などと大家さんと工事業者で会話があったら修羅場が確定です。

2.退去時の撤去で、壁に穴が開いていて管理会社が気づく

ビス止め撤去の際は、穴をコーキングで塞いでくれます。

とはいえコーキングなので、一回空いた穴は完全には戻りません。

コーキングは透明なので近くで見ないとほとんど分かりませんが、管理会社が神経質だった場合はトラブルになるでしょう。

賃貸の重要事項説明書を確認すると、そもそも「現状は変えてはいけない」決まりです。

許可の取り方のコツ3選と実際の文言

実際に許可をとるときの文言は以下の感じがベストでしょう。

「お世話になってますー。御社の管理している✕✕ハイツ、101号室の◯◯ですー。」
「家でインターネットをやりたくて、●月●日に光ケーブルの配線作業の予定なんですけど、特別な作業もいらないみたいで、1時間もあれば終わるようなんでやっても良いでしょうか？」

上の文章に光回線の工事許可を貰いやすくするのコツを織り交ぜています。

伝え方一つで許可をもらえるか、もらえないか変わってくるので、工事許可をもらいやすくする伝え方を把握しておきましょう。

コツは以下の3つ。

それぞれ解説します。

1.難しい言葉を使わずに説明する

許可取りに限らず、人は難しい言葉を聞くと「よく分からないからダメ」となるので、「ネット回線いれさせてくださーい」位の軽い感じでいきましょう。

「工事当日に外壁にビス止めをしないといけなくなった」などのイレギュラーが発生したら、その場で電話して確認が必要です。

2.「工事」「穴あけ」という単語は使わない

許可取りの際に「工事」と聞くと、大規模な作業をイメージする人がいます。
なので工事とは言わず「ネット回線の配線作業」や「導入作業」という言葉にした方が、許可も取りやすくなるでしょう。

3.建物に傷はつけないことを強調

「建物に傷はつけない」←これは聞かれたら答えるくらいで良いです。

自分から言うと、逆に管理会社の人を不安にさせてしまいます。

会話の流れで「建物に穴あけとかしないなら大丈夫ですよ」と言われることが多いので、「はい、わかりました。もし当日そういう作業が発生するなら中止にさせますね。」くらいに伝えておけば大丈夫です。

工事が中止になるパターン

様々な要因で工事ができないことがあります。

以下が工事不可・延期・中止の要因です。

それぞれ解説していきますね。

1.外壁にビス止め不可

光ケーブルを電柱から家屋に止めるのにビスで固定する場合があります。（マンションタイプではビス止めはほぼないと思っていて良いです。）

特に賃貸でファミリータイプを導入する場合は、ビス止めの確率があがります。

とはいえ、ビスを打つのかどうかは現場判断になるので事前に分かりません。

ビス止めを拒否する場合は、そこで工事中止になります。

賃貸でファミリータイプを契約する際は、ビス止めが発生する可能性がある旨を管理会社に伝えておきましょう。

ビス止めのことは最初から伝えない方がいいのが本音。
というのもビス止めに敏感な管理会社も存在するからです。

ビス止めは必ず発生するわけではないので、当日に発生するのが判明したら管理会社に業者さんの言葉で伝えるのが管理会社も安心して許可を出す可能性があります。

2.配管の劣化

マンションタイプは、光ケーブル用の配管の劣化・配管に隙間がなくケーブルを通せないなどが理由で工事不可の場合が稀にあります。

配管に光ケーブルが通らなければ、家の外壁に這わして露出配線する（ビス止め発生）か、配管業者に配管の修繕を依頼し、修繕後に再工事を手配するかの二択になります。

どちらにしても管理会社に要連絡の案件です。

3.穴あけ工事不可

光回線を設置したい場所に配管がなくエアコンダクトもない場合は、外壁に穴あけをして部屋まで貫通することになります。

直径は小さいですが、貫通する穴あけを承諾する管理会社や大家さんはいないに等しいので、光回線は諦めてホームルーターなどを検討しましょう。

4.外構工事中

外構工事や外壁塗装など、他の工事業者と作業場所がバッティングしたら作業ができないので中止になります。

賃貸の掲示板などを確認して、光回線の工事日に何もないのを確認しておきましょう。

5.悪天候

作業員の安全が確保されない天気の場合、天気予報で当日の悪天候が予想される場合は作業中止になります。

悪天候には大雨や大雪、地震の他にも暴風が含まれます。

6.光設備が近くの電柱にない

光回線の工事申込みが確定後、開通する住所を元に光の設備が近くの電柱にあるかNTTのシステムで確認されます。

しかし、NTTのシステムと現地で情報が相違することがあるので、その場合は工事不可です。

システム上と現地で情報が相違しやすい場所は以下の3つ。

こうなると、光回線導入のハードルが上がってしまいます。

具体的には設備増設の交渉や、電柱を新たに立てるなどかなり大変な思いをすることになるでしょう。

7.他人の敷地を光ケーブルが通ってしまう

立地上、他人の敷地上空を光ケーブルがまたがないと、光ケーブルの引き込み出来ない場合があります。

その場合は作業員が敷地の所有者へ光ケーブルの上空通過の説明に行きますが、土地所有者と会えなければ中止ですし、通過許可がおりない場合も中止になります。

8.MDF室が開いていない

建物によっては電話回線・光回線などの設備が集約されているMDF盤というものがあります。

工事当日にMDF盤が開いてないと接続作業ができないので、延期になります。

しかしMDFは開けっ放しになってたり、ネットで誰でも購入できるタキゲンの200番の鍵（業者が所持）で開けれるので、大体の場合は延期もせずに工事ができます。

まれに特殊な鍵が使われていたり、大規模な建物の場合はMDFがある部屋（MDF室）が閉まっているので、管理組合なり管理会社に解錠依頼をしておかないと当日に作業ができません。

事前に管理会社へ光工事の際に解錠する場所があるか確認しましょう。

工事許可を取るタイミング

ここまで解説してきた通り、申し込んでからでないと正確には工事有無が分からないので、まずは回線を申し込んでから管理会社への許可をとりましょう。

　

 「SoftbBank光の代理店を比較！総まとめ」の記事でどこからソフトバンク光を申し込めば一番お得か解説しています。

退去時の回線撤去の有無は管理会社次第

工事の許可は取れたとして、退去するときはどうなるのか気になりますよね。

「原状回復」という言葉もあるくらいですから。

結論、回線撤去は管理会社や大家次第です。

しかし仮に撤去が必要になったとしても、ソフトバンク光の回線撤去は無料で実施できるので心配はいりません。

回線撤去はお金がかかる事業者もある中、無料で撤去できるソフトバンク光はありがたいですね。

ソフトバンク光を契約する11ステップ

ネット代理店を確定できたら、次は契約する流れですね。

こちらのページから進んで手続きを始めます。

新規で申し込むのか、転用なのか、事業者変更によって流れが違います。
転用、事業者変更、新規を目印に進めてください。

※転用・事業者変更の方は事前に番号を取得しないと手続きできません。

転用、事業者変更、新規の違いを理解していないと大損する可能性があるのでわからない方はこちらの記事をサラっと読んでからにして下さい。

まとめ

最後に「ソフトバンク光、賃貸の許可」についてのまとめです。

工事許可はとらないと後々大きなトラブルになることが分かりましたね。

工事がない場合は許可はいりませんが、工事が発生するかどうかは申し込みしてからでないと正確にはわかりません。

ソフトバンク光を申し込むのはエヌズカンパニーが一番高額キャッシュバックがあり、最短で振り込まれるのでおすすめです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。