安易にファミリータイプにするのはNG
ファミリータイプでもマンションタイプ同様の理由で遅くなるマンションタイプを導入できないケース
ファミリータイプを契約した方がいい人
一般的には集合住宅=マンションタイプにすべきです。
しかし建物の都合でファミリータイプしか利用できなかったり、契約者の意向でマンションタイプを利用できるのに、あえてファミリータイプを選択する人も稀にいます。
この記事ではどんな人が集合住宅なのにファミリータイプにすべきか、どんな建物がマンションタイプを導入できないのかなどを解説していきます。
ではさっそくこの記事の結論です。
マンションタイプが導入できない建物なら潔くファミリータイプにすべき。

どっちにすべきか判断できるようにしていきましょう!
ファミリータイプかマンションタイプにするか決まった人は、ソフトバンク光をどこの窓口で申し込むのが一番お得かハッキリさせてから申し込みましょう。
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ソフトバンク光のマンションタイプとファミリータイプの違い
マンションタイプとファミリータイプの一番の違いは料金でしょう。
マンションタイプとファミリータイプでは1,540円の差があります。
速度、料金、工事の3点から比較表にしてみました。(一般的な2年契約の場合)
ファミリータイプ | マンションタイプ | |
工事 | 必要 | 不要の場合あり |
料金 | 5,720円 | 4,180円 |
速度 | (一般的には)出やすい | (一般的には)ファミリータイプより出にくい |
あとは工事の発生の有無があるので工事費負担がネックですね。
工事費に関して詳しくこちらの記事で解説しています。


ソフトバンク光のマンションタイプが使えないケース
マンション(集合住宅)はマンションタイプで申し込むのがセオリーですが、集合住宅の事情によってマンションタイプで契約できず、ファミリータイプしか契約できない場合があります。
- NTTの設備が未導入
- NTTの設備は入っているが、ポートが埋まっている
これらの人はファミリータイプを契約するかホームルーターにするしかありません。
それぞれ解説していきます。
NTTの設備が未導入
全ての集合住宅にNTTの設備が導入されているわけではありません。
集合住宅と言っても、大きな団地から小さなアパート、築年数もバラバラです。
NTTのマンションタイプ設備が導入済みかどうかは戸数で大体わかります。
NTT東日本 | NTT西日本 | |
---|---|---|
ファミリータイプ | 戸建て住宅 4世帯未満の集合住宅 | 戸建て住宅 6世帯未満の集合住宅 |
マンションタイプ | 4世帯以上の集合住宅 | 6世帯以上の集合住宅 |
(6戸以上でもファミリータイプのときも稀にあるので、あくまで参考程度です。)
例外として30年前以上に建てられた古い集合住宅は戸数関係なく、ファミリータイプしか利用できない可能性が高いです。
NTTの設備は入っているが、ポートが埋まっている
建物によって、同時に契約できる戸数が決まっている場合があります。
「ポートが埋まっている」とは、居住者がNTT設備を全て利用している状態であり、新規でマンションタイプの契約ができないということになります。



数百を超える契約者を見てきましたが、ポートの空きがなくて契約できない案件は数件くらい
集合住宅でソフトバンク光のファミリータイプを契約するメリット
NTT設備がありマンションタイプで契約できるのに、あえて月額が高くなるファミリータイプを契約する人は稀にいます。
あえてファミリータイプを契約するメリットは本来1つですが、ファミリータイプの方がマンションタイプより速度が速いといわれていることも含めれば下記の2つです。
- 速度が100Mbpsしか出ないマンションのため
- 通信速度が【一般的に】速いと言われているため(実はそうではない)
それぞれ解説していきます。
速度が100Mbpsしか出ないマンションのため
マンションタイプには、最大速度が1Gbpsの「光配線方式」と、最大速度が100Mbpsの「VDSL方式」「LAN方式」があります。
ファミリータイプで契約すればVDSL方式やLAN方式は気にしなくていいので最大1Gbpsでインターネットが利用できます。
とはいえ、オンラインゲームをするわけでもなく複数人でインターネットをするわけでもないなら、100Mbpsで十分ということもあるでしょう(他の居住者の使い方や人数にもよる)



後述する管理会社などへの承諾が面倒だったりして、あえて契約してる人はあまりみたことがないです。
速度にこだわるならそもそも光回線方式が導入されている集合住宅にすべきでしょう。
通信速度が【一般的に】速いと言われているため(実はそうではない)
マンションタイプとファミリータイプを速度で比べると一般的には下記の理由でファミリータイプの方が速いと言われていますが、結果的にたまたま速いだけで、絶対にマンションタイプより速いとは言い切れません。
マンションタイプは住人どうしでファイバー線を共有するので速度が低速になりがちだが、ファミリータイプは引き込んだ光回線を独占できる分、回線速度はマンションタイプより速い傾向にあります。
「速度がはやいらしい」と知ったからといって安易に月額が高いファミリータイプにするべきではないです。
なぜファミリータイプでも遅くなるのか次の章で解説します。
ファミリータイプでも遅くなる理由
光回線は1本の光ファイバーを32世帯で共有するようになっています。
これ、実はマンションタイプもファミリータイプも同じです。
32世帯に分岐される場所が違うだけで、最終的にはマンションタイプもファミリータイプも32分岐。
これはNTT回線であれば全て同じ仕組みであり、ソフトバンク光も同様です。


ファミリータイプはNTT局舎内で既に分岐されてから、自宅近くの電柱近くでさらに分岐されます。なので自宅では既に32分岐のうちの1本になっています。
したがって、ファミリータイプもその地域の利用人数によって遅くなります。
マンションタイプの方が埋まりやすいのは事実なので、「結果的にファミリータイプの方が速くなっている」というのが真実です。



回線の速度は契約してみないと分かんない、運の要素が大きいです。
マンションタイプからファミリータイプに後からでも変更できる
ソフトバンク光のマンションタイプからファミリータイプに後から切り替えすることができます。
その逆もできます。
しかし当然のことながら、工事費はかかるので留意しておきましょう。
集合住宅でマンションタイプではなくファミリータイプを申し込んだ方がいい人
ここまでの話をまとめると、集合住宅でマンションタイプを導入できるのにファミリータイプにした方がいい人は、以下のような人です。
- 光配線方式だけど、料金があがってもいいから少しでも速度が上がる可能性のある方がいいという人
- 光配線方式が導入されておらず、最大速度が100Mbpsまでしかでなくてそれでは不満、料金が上がってもいいから速度が速い方がいいと思っている人



自分ならマンションタイプで契約しておいて、もし不満なら工事費かけて、管理会社に承諾をとる手間もかけてファミリータイプにします。
ファミリータイプを導入する際は、管理会社への承諾が必須です。
無断でやると痛い目に遭うかもしれないので気をつけましょう。
次の章で解説していきますね。
集合住宅にファミリータイプを導入する際は管理会社への許可が必要
集合住宅にファミリータイプを導入する際は、管理会社や大家さんへの承諾が必須です。(マンションタイプでも連絡しておきましょう)
ファミリータイプは外壁にビス止めする可能性がマンションタイプより高いです。
ほとんどの建物はビス止めなら許してくれますが、稀に厳しい管理会社も存在するので、連絡して許可を得ておくことが大事です。
許可をとりやすくするコツや注意点などはこちらの記事で詳しく解説しています。


まとめ
最後に「ソフトバンク光をマンションでファミリータイプにしとく?しない?」についてのまとめです。
- ファミリータイプはマンションタイプより必ず速度がはやいわけではない
- 建物都合でファミリータイプしか契約できない場合がある
- 後からマンションタイプからファミリータイプに変更できる
- ファミリータイプにするときは必ず工事許可をとりましょう
ソフトバンク光をお得に申し込むなら窓口選びが非常に重要です。
間違っても公式から申し込むというのは避けましょう。
下記でソフトバンク光のおすすめ窓口を解説しているので、申込先を失敗しないように確認しておきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。