【NTTリスク有】ソフトバンク光申し込みから開通までの期間と流れ

ソフトバンク光などの光コラボはNTT回線を流用しているので、申込みから開通までにNTT特有のトラブルが発生する可能性があります。

申し込み前にNTT特有のリスクを把握、対処しておけば開通後に起こる可能性があるトラブルを回避できます。

（絶対にしないといけない対処ではないですが、やっておいた方が無難です。）

ではさっそくこの記事の結論です。

新規申し込みの方はリスクを気にしなくて大丈夫なので、申込みから開通までの流れを参考に進めてくださいね。

「ソフトバンク光の申込みで絶対に損をしたくない！」という方は、最適な申込み窓口は人によって異なるをクリックすると該当箇所に飛べますよ！

申込み～開通までの流れの前に大事なこと

転用・事業者変更する予定の多くの人で関係がある内容です。

乗り換え前のプロバイダで「フレッツ・v6オプション/IPv6サービス」の利用をしている場合があります。(知らない間に契約してることが多い)

その場合は事前に、利用中のプロバイダへ「フレッツ・v6オプション/IPv6サービスの廃止」手続きをしないと乗り換え先でIPv6サービスが利用できない可能性があります。

そもそも「v6オプションって何？」という方は下記の記事を参考にしてください。

過去のv6オプションの紐づけが消されていない場合がある

通常は乗り換え先の開通日から数日かけて乗り換え前のプロバイダのv6オプションが解約/廃止され、乗り換え先のプロバイダで「フレッツ・v6オプション/IPv6サービス」が利用できるようになります。

しかし何らかの不具合が生じて、以前のプロバイダが不具合に気付かずフレッツ・v6オプション/IPv6サービスの移行がうまくいかないことがあります。（以前のプロバイダに紐づいたまま）

「フレッツ・v6オプション/IPv6サービス」について留意点があるので1個ずつ解説していきますね。

知らないうちにIPv6サービスに申し込まれている

この「フレッツ・v6オプション/IPv6サービス」は利用者の知らない間に申し込まれていることが多いので注意が必要です。

IPv6サービスは現在、ほとんどの光コラボで標準サービスになっていることが多く、知らないうちに利用しているといった感じです。

なので自分には関係ないやと思っていても、利用してる人が多いです。

基本的にはどのプロバイダでも事前に廃止がおすすめ（解決案）

乗り換え前に「フレッツ・v6オプション/IPv6サービス」の利用を廃止手続きをしておく方がいいです。

プロバイダによっては事前に「フレッツ・v6オプション/IPv6サービスの利用を廃止してください」とアナウンスしてくれている所もあります。

その一方、説明していないプロバイダがあったり、曖昧な記載だったりもします。

事前に「フレッツ・v6オプション/IPv6サービスの廃止」のアナウンスをしてるかどうか、プロバイダごとに少し紹介します。

こういった感じなので、基本的には事前に「フレッツ・v6オプション/IPv6サービス」の廃止が正解です。

廃止にかかる日数はプロバイダによってことなり、平均2～3日はかかります。

「フレッツ・v6オプション」廃止手続きのコツ

webから申し込むかオペレーターに電話するかはプロバイダによって異なります。

オペレーターに連絡が必要な場合、注意が1個あります。

フレッツ・v6オプションの「解約」ではなく「廃止」と伝えること。

解約/廃止を理解してない問題

仮に乗り換え先でIPv6サービスが利用できないトラブルがあったとしましょう。

そしたら乗り換え前のプロバイダに電話をしないといけませんね。

電話した際にこちらが、
「IPv6サービスが廃止されていません。乗り換え先のプロバイダでIPv6サービスが開通できないと言われました。廃止してください」
と伝えてもオペレーターが理解していないことが多く、

「IPv6サービスは解約となっております。その旨を乗り換え先のプロバイダにお伝え下さい」
と言われて、たらい回しにされることがあります。

そのため「IPv6の切り替えがうまくいっていない」、「IPv6サービスの解約だけではなく廃止処理も完了していますか？」と聞くのがおすすめです。

申込みから開通までの流れ

申し込みから開通までの流れは、人によって違います。

新規なのか、転用なのか、事業者変更なのか。

ご自身の申し込み種別を下のタブから選んで流れを確認してくださいね。

申し込みから開通までの日数

申し込んでから開通までの期間は新規か転用かによって変わります。

混み具合にもよるので一概にとはいえませんが、上記のとおりです。

繁忙期は2ヶ月以上かかったりするので、余裕を持って申し込みましょう。

下表は公式ページに記載されている各プロバイダの開通時期目安ですが、あくまでも参考値です。

	戸建て	マンション
ドコモ光	2～4週間	1ヶ月半
auひかり	1～2ヶ月	2週間
auひかり	2週間～1ヶ月
フレッツ光	3週間
NURO光	1～2ヶ月	1～2週間
ビッグローブ光	2週間～2ヶ月
ソネット光 プラス	2週間～2ヶ月
OCN光	3週間
GMO とくとくBB光	2～3週間
おてがる光	2週間～1ヶ月	1～2週間
楽天ひかり	1ヶ月
eo光	1ヶ月
コミュファ光	1～2ヶ月
メガエッグ光	1～2ヶ月
ピカラ光	2～3週間
BBIQ光	3～4週間	1ヶ月

開通までホームルーターをレンタルできる

開通までソフトバンク光ではホームルーター（ソフトバンクAirかポケットWi-Fi）を無料で貸出しています。

これでインターネットが利用できない期間が発生しないので、安心です。

ネットサーフィンぐらいなら問題ないので、ありがたく借りておきましょう。

ソフトバンク光の開通前レンタルは1週間くらいで届く

開通前レンタルの申し込みから4〜7日程度でご自宅に到着します。

申し込み日から180日目まで、もしくは開通後に返却しないといけません。

早く開通させたい場合の唯一の手段

早く開通させたいからといって、お客側で何をしてもNTTの日程に空きがなければ開通日は変わりません。

そんな場合はイツキ光という光回線があります。

ソフトバンク光と同じNTT回線を利用した光コラボ事業者で、即日開通オプションというものがあります。

22,000円かかりますが、他社光コラボでは費用を余分に払っても即日開通なんて不可能です。

これは他社にない強みですが、本当に即日開通できるかは要連絡でしょう。

しかしスマホとセットで割引はないですし、どうしても早く開通したい人だけが対象の光回線といえます。

イツキ光の解説記事はこちらです。

工事の内容と所要時間

工事のパターンは３つあります。

屋外工事に1時間、立ち会い対応が必要な宅内工事に1時間ほどかかります。

パターン	工事内容と所要時間
フレッツ回線が導入されていない （屋外,宅内工事）	電柱から宅内へのケーブル引き込み（1時間） 宅内に光コンセント設置（1時間）
フレッツ回線が導入されている （宅内工事のみ）	宅内に光コンセントを設置（1時間）
NTT局内作業だけで済む （無派遣工事）	NTT局内での作業

戸建て（屋外・宅内工事）

電柱から宅内に光回線を引きこみます。

壁に穴を開けるケースが稀にあるので、判断できる方が立ち会いましょう。

集合住宅（屋外・宅内工事）

集合住宅の場合は、マンション内に光回線が引き込まれているか、いないかで内容が変わります。

集合住宅（宅内工事のみ）

宅内工事とは、ONUと外からの光回線ケーブルを接続するために光コンセントを取り付け、インターネットに接続する工事です。

宅内なので、もちろん立会が必要です。

（無派遣工事）

転用や事業者変更の場合は、屋外工事も宅内工事も不要です。

ただし、ソフトバンク光への乗り換えに当たって回線種別を変える場合は（10ギガなど）、工事が必要になることもあります。

工事の注意点

工事にはいくつか注意点があります。

それぞれ解説していきますね。

賃貸は管理会社への許可が必要

建物にインターネットの設備が導入されていない場合は、管理会社の工事許可が必要です。

稀に「引き込み線が建物の外観を損ねる」、「工事で建物に傷をつけちゃダメ」という方もいます。

許可をとるコツなど詳しくはこちらの記事で確認してください。

工事日や時間が遅れるトラブル有

「工事日に業者が来ない」、「予定時間から大幅に遅れる」、「工事が数時間かかる」などのトラブルが起こることがあります。

工事業者はNTTから委託されて作業をするので、このような事が確率は高くないにしろ起こり得ます。

工事日当日は丸1日あけておくことが大事です。

無派遣工事は機器が郵送されてくる

無派遣工事（立ち会いが不要）の場合は、機器と接続マニュアルが郵送されてきます。

なので機器の設置、初期設定は自分で行うことになります。

トラブル事例を紹介

ここからはソフトバンク光を申し込んでからのトラブルを3つ紹介します。

どれも焦らず、淡々と対応するしかないです。

詳しく見ていきましょう。

ソフトバンク光の開通手続き中断

「SoftBank 光」開通工事中断のお知らせおよび工事日ご予約のお願い

開通工事につきまして、～（以下略）

ソフトバンク（株）

こんなSMSが届くことがあります。

これは「SoftBank 光」開通手続き中に、何かしらの確認事項が発生した場合にSMSが届きます。

「提供エリア内だが、自宅から回線設備がある電柱が遠くて工事できない」
「追加工事が必要」
「区画整理などでNTTのシステム上の登録住所と実際の住所が合わない」
「賃貸の管理組合への連携」
などがこれに該当します。

そしてこの中断は何度も起きることがあります。

実際の工事はNTTの下請けが実施するため、企業間の連携が遅い＆うまくいかない事がしばしば。

中断が起きるたびに工事日の予約を取り直すので、すごく待たされます。

ソフトバンク光が開通手続き中のまま

光回線開通工事が完了後、My SoftBankへログインして確認してみると「開通手続き中」と表記されていることがあります。

しかしこれは開通直後で、データが反映されていないだけです。

数日たてば「ご利用中」になりますので、安心してください。（開通手続き中はオプションなどの変更手続きはできません）

1週間を経っても「開通手続き中」の場合はカスタマーサポートに連絡しましょう

しかし「開通手続き中のままネットが利用できない、工事日が決まらない」という場合は、ソフトバンクのシステム上のトラブルや、NTTとソフトバンクの連携がうまくいってないと思われます。

なんにしてもソフトバンクのカスタマーサポートに連絡すべきです。

ソフトバンク光の「ご利用開始のご案内」が来ない

「ご利用開始のご案内」は、ソフトバンク光を使う上で必要なID／パスワード／などユーザー固有の情報が記載されています。

これがないとインターネット接続できないので、案内がこないと非常に困ります。

概ね、申し込み翌日からサービスのご利用開始の2週間後を目安に届くようになっているので、それをすぎるようであればソフトバンク光のチャットサポートか電話連絡して再送してもらってください。

繁忙期で郵送での場合は、通常より届くのがさらに遅くなる可能性もあります。

最適な申込み窓口は人によって異なる

ここまで申込みから流れを解説してきました。

流れの次に大事なのは申込先です。というのも最適な窓口は人によって異なるから。

申し込み先を間違えると、他の人と比べて数万円も損することになります。

「新規」で申し込むのか、「フレッツ光・他社光コラボ」から乗り換えなのかによってベストな申込先が変わります。

新規の方

新規でソフトバンク光を申し込む方へのおすすめは【エヌズカンパニー】です。

理由としては、キャッシュバック額が一番高く、手続きは不要、還元時期が最短だからです。

最新のキャンペーン情報などを知りたい、他の代理店と比較したい方はこちらの記事を確認してください。

フレッツ光・他社光コラボから乗り換える方

フレッツ光・他社光コラボから乗り換える方（転用・事業者変更）はキャッシュバックが減額されないYahoo!BBがおすすめです。

転用・事業者変更だと他の窓口が15,000円に減額される中、Yahoo!BBだけ25,000円の高額キャッシュバックがされます。

転用、事業者変更とはフレッツ光や他社光コラボからの乗り換えを意味します。

デメリットとしては、キャッシュバック時期が若干遅いのと、普通為替でキャッシュバックされるのが少しクセがありますが、他の代理店より3ヶ月待てば10,000円アップするのでそこまで条件は悪くないです。

最新のキャンペーン情報などを知りたい方はこちらの記事を確認してください。

ソフトバンク光を契約する11ステップ

ネット代理店を確定できたら、次は契約する流れですね。

こちらのページから進んで手続きを始めます。

新規で申し込むのか、転用なのか、事業者変更によって流れが違います。
転用、事業者変更、新規を目印に進めてください。

※転用・事業者変更の方は事前に番号を取得しないと手続きできません。

転用、事業者変更、新規の違いを理解していないと大損する可能性があるのでわからない方はこちらの記事をサラっと読んでからにして下さい。

まとめ

最後に「ソフトバンク光申し込みから開通までの期間と流れ」についてのまとめです。

申込みから開通までの流れは人によって違うので、しっかり手順を踏まないと申し込みがストップしてしまいます。

稀にソフトバンクやNTT側のミスや連携不足で手続きが放置、中断されることがあります。

特に新築で住所が新しい方、僻地の方、区画整理が最近入った方などは可能性が高いので、ソフトバンクに随時確認しなければ手続きが進みません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。